
ライトアップされたエトルタのエギーユクルーズ。白い岩壁が暗くなり始めた空に浮かび上がる様子は、日中とはまた一味違う眺め。

海岸沿いには“テラス・クロード・モネ(Terasse Claude Monet)”と名付けられる場所がありました。エトルタを愛し度々絵筆を執った印象派画家モネの名を冠するこの場所からは、一日の移り変わる光の織りなす光景を楽しむことができます!
怪盗ルパンの著者
モーリス・ルブランと縁の深い
エトルタ(Etretat)には、『
奇巌城』、『
カリオストロ伯爵夫人』などの“
エギーユ・クルーズ”のモデルとなった大針岩があることで知られています。怪盗
ルパンの隠れ家がある場所として小説に度々登場し、
ルパンファンの中にはいつか訪れてみたいと夢見る方も多いとか!
急な勾配の絶壁沿いを縫うように続く遊歩道を上りきれば、壮大な眺めが目下に!
黄金の光に鋭く尖った崖の輪郭がくっきりと浮かび上がり、一日の終わりを彩る光景はとてもドラマチック。息を飲むような気持ちで日没のその瞬間を待つ。
エトルタ(Etretat)のレストラン「
マノワール・ド・ラ・サラマンドル」のカウンターバーには、きらめくグラスと並んで、
ノルマンディーのお酒として有名な
カルヴァドスのボトルが数種類。
リンゴがベースの果実味たっぷりのブランデーは、アルコールも40%前後とかなり強めの蒸留酒で敬遠される方も多いのではないでしょうか?私も少しアルコールがきつくて苦手だったのですが、カウンターにボトルが並んでいるのが珍しいなぁ、としげしげ眺めている所をウエイターのお兄さんに見つかって笑われてしまいました!
そんなウエイターさんがお薦めの「
25年熟成カルヴァドス」は、強いお酒が苦手な方にこそチャレンジしていただきたい一品。リンゴの華やかな香りとまろやかな味にはビックリするゲストも多いそうです。「人間もお酒も、長い時間に磨かれて性格が丸くなるのですよ!」